新宿〜伊勢〜新宿まで、レンタカー利用の交通費は?
今日こそ余裕を見て16:00に焼津を出発。
順調に見えましたが・・・やはり読めないものでして。
事故渋滞発生。そして、20km。
でも、超低速ノロノロ運転で進むので、ややマシ。
帰りは、優しいナビさんが渋滞の真っ只中で「そろそろ2時間になります。休憩してはいかがでしょうか」と声をかけてくれましたが、「いや、もう帰るだけなんで」と丁重にお断りして、ノンストップで新宿まで戻りました。
昨日までの移動距離に比べたら、随分と少ないですしね。
そんなこんなでレンタカー返却したのは、20:00。
総移動距離:994km
レンタカー代:15,768円(保険込み)※車種:デミオ
ガソリン代:7,263円
内訳:3,974円(28.8L@138円 伊勢インター)、3,289円(26.96L@122円 東京)
高速代:16,620円(間違えなければ、もう少し安かったはず)
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交通費合計:39,651円(13,217円/1人)
でした。
高速バスでも片道7,500円前後(平均)くらいかかるようなので、3人乗ればレンタカーとほぼ同等で、現地での移動も楽なので便利だと思いますよ。
また次回も行く機会があれば、レンタカーで行きたいなと思います。
翌日早速、二色丼にていただきました!一緒に具がわかめのしじみのお吸い物。
生しらす、生桜えび、どちらもも美味しかったです。
個人的には生桜えびがとても甘くて美味でした。また食べたい〜。
焼津さかなセンター
お腹もいっぱいになったところで、帰る前にちょっと寄り道。
と言っても、焼津ICのすぐ脇にある「焼津さかなセンター」。
焼津についたときから、看板を見て気になっていました。帰りに立ち寄るにはぴったりの場所ですね。
行ってみると観光バスなども停まっていましたので、皆さん帰りに立ち寄ってお土産を買う場所なんですね。
敷地はかなり広いです。
雰囲気は「市場」かな?東京上野のアメ横っぽい感じでもありました。
中には「かに街道」なんかもあり、でっかいタラバの脚も。
まぐろの塊がゴロゴロ、干物はもちろん、しらすの釜揚げ、漬物、あおさもたくさん見かけました。他には、おでん用の練り物(黒はんぺん等)、静岡茶、鰹節など。
そんな中、1店舗だけ売っていたのですが、買いたかったものを発見!
「生しらす」と「生桜えび」です。
お店の人によれば、桜えびは春と秋に漁が解禁になるのだそうですが、
2015年の秋漁は、10/29〜12/24というほんの2か月足らずの期間。
しかも、日本では駿河湾でしか漁が行われていないそうです。
それを思うと、よく「生しらす」がメディアにも取り上げられて行列をなしているのを見かけますが「生桜えび」の方が貴重なんですね。
お店で購入したものは、がっつり凍った保冷剤と一緒に発泡スチロール入っているので、夜帰るまで安心して買って帰れました。
これで明日は間違いなく美味しい丼ご飯にありつけることが確定です。
また、さかなセンター外のお店で「濃縮 しじみ汁」の素を購入。
試飲してみたら、結構美味しかったのと、最近疲れてるし、これから年末に向けて更に疲れが増す予感だったので・・・
15倍に薄めてってことでしたが、これが本当に美味しい。
ボトル1本で約40杯分とのこと。気に入ったので、早くもリピ買いの予感です。
探してみたら、楽天市場でも発見できたので、これはなにより。助かります。
そんな色々巡っていたら、すっかり夕方16:00。
そろそろ帰宅の途へ出発の時間です。
焼津の釣り公園「親水広場 ふぃっしゅーな」と「うみえーる焼津」
向かった先は、無料の釣り公園「ふぃっしゅーな」。
ただし、関東近郊にある有料の釣り公園のような売店などは一切ないので、道具一式と餌は事前に用意が必要です。(上州屋があったので、事前にそちらで入手可能。)
今回は、ちゃんと釣りができるかどうかも怪しかったので、餌はワームのみ。
生餌には負けますが・・・まぁ、できなくはないかと。
3人で竿を1本ずつ。
し、しかし・・・風がかなり強い!
Yahoo!の釣り場天気をみたところ、3mってなってるけど、確実に5mはあるんでは。
なのに、地元の方々は慣れているのか、連休だからか、結構人いましたよ。
水はキレイで、海も臭くない。(以前、銚子に行った時は臭かった・・・)
でも、魚が泳いでいる姿がよく見えない。
たまにぽちぽち、小型の魚を釣っている人は見かけました。
ウチらは・・・しばらくやってましたが、ハゼ1匹で納竿。
まぁ、釣ってもクーラーボックスとか持ってきていないので、よっぽど持ち帰りたい魚でも釣れれば別ですが、今回は遊び=リリースってことで。
そろそろ昼すぎでお腹も減ったので、昼食に〜。
お昼ややっぱり「海鮮丼」ですね。
地魚三昧の海鮮丼を求めて、ふぃっしゅーな脇にある「うみえーる焼津」へ。
こちらの2階にお食事処が2店舗。
・ととや新兵衛
どちらもおいしそうな雰囲気。
私たちは「まぐろ茶屋」で「特上海鮮丼」1,600円(税別)をいただきました。
南まぐろを含む天然まぐろ3種に、駿河湾地魚、北海のボタン海老、帆立、いくらなど豪華な13種盛り。
当然ながら鮮度抜群、刺身も厚切りで、これは本当に絶品でした!
伊勢から移動。静岡焼津へ。
なぜ、次の目的地が「静岡焼津」なのか。
それは、最初に決めた時に遡りますが・・・
・連休だったので1か月前では伊勢で安い宿が取れなかった
・釣りが趣味(遊び)
・とにかく強行スケジュールなので、どこかで1泊必要
・帰り道のどこかで泊まりたい
そんな理由から、場所探しをしました。
そのため、特に大きな理由もなく「焼津」に。
なんとなく聞いたことのある地名だし、確か漁港があるはず=釣りできる
そんな感じでしょうか。
で、探してみたら、そこそこの場所に安いビジネスホテルを見つけられた訳です。
夕方に伊勢を出発。
20:00のチェックインには余裕を持って到着できそうです。
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・・・
・・・
道の状況は分からないものです。
事故渋滞発生。渋滞20kmで、70分だと。。。
今回の弾丸ツアー、そんな余裕まで加味はしていませんでしたが、計画には余裕を。
かなり疲労と眠さもピークに達してきたため、途中の亀山PAで休憩。
そういえばですが、伊勢では「伊勢うどん」なるお店がたくさんありましたが、食べてなかったので、PA内の食堂で。380円。
釜揚げうどんに、濃い醤油ダレって感じかな?
うどんは割と柔らかめですが、東京の立ち食いで食べるような柔らかさではなく、麺の外側はしっかりしているけど、食べてみると柔らかい、そんな感じです。
この醤油ダレ、結構濃いです。
そして、お腹もいっぱいに成ると、さらに眠気が・・・というわけで、30分車中で仮眠します。金曜の朝起きてから、初めての仮眠タイム。
結局、焼津のホテルに着いたのは、21:30。
泊まったホテルは「セレクトイン焼津駅前」
駅は使いませんが、駅徒歩3分。コンビニまで徒歩5分。焼津港まで徒歩7分。
フロントには穏やかな優しい雰囲気の男性が。
遅れる旨の電話を入れた際の感じもとてもよかったです。
ホテル自体は古いんだと思いますけれど、値段を考えれば、こんなものかな?と。
泊まった部屋は、セミダブルベッドの部屋。
テレビ、冷蔵庫、ドライヤー、シャンプーなどの一式は普通に揃っています。
1か月前の予約で、連休では、1人だと5000円、2人だと7000円。
朝食バイキング付き。
朝食バイキングは、割と一般的なラインナップ。
土日は追加でカレーもあります。
また、静岡ならではの「おでん」も。静岡おでんも今回の旅行で食べたかった一品。
気兼ねなくほぼ寝るだけだけなら、十分です。
夜は、小腹が空いたので、コンビニに行きがてら、焼津港を散策。
船がたくさん停泊していました。
平日なら、きっと活気があるんだろうな〜と想像。
買った夜食を部屋で食べて、就寝。
朝のバイキングはこんな感じで食べました。
チェックアウトの10:00少し前に出発します。
夫婦岩
次なる目的地は、夫婦岩。
新潟の佐渡へ行った時にも「夫婦岩」がありましたが、伊勢にもあるというのでこちらにも足を伸ばしました。
ナビで調べてみると、車なら結構近いので。
駐車場とかあまり考えずに行きましたが、夫婦岩のある「二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」脇の二見浦公園の駐車場は台数も少なかったのですが、ちょうど出られる車があったため、とめることができました。
が、国道沿い(公園に入る道の角)にある駐車場は有料ですがそちらへ誘導する方がいます。奥がいっぱいだと案内されてしまうようですね。
しかし奥の公園の駐車場は無料です。もちろんこちらへ案内する方もちゃんといらっしゃいますので、ご注意を。
海岸沿いに立つ神社です。
天候抜群だったので、海風も心地よく、気持ちもすっきり。
参道には、驚くほどたくさんの「カエル」の石像があります。
カエルは猿田彦大神の神使とされていて「無事カエル」「貸したものがカエル」「若カエル」などの神徳を受けた人が献納したからみたいですね。
この「無事カエル」ということからも、本来は伊勢参りの前に、先にこちらに寄って心身ともに清めてから、外宮、内宮と参拝するのが正しいルートのようでした。
次回詣でる機会があったら、そのようにスケジュールを組みたいなぁと思います。
奥まで進むと、夫婦岩の近くまで行くことができます。
夫婦岩を背景に写真を撮っている方が沢山いました。
おはらい町通り と おかげ横丁
さて、内宮を出てくると、来た時よりもすごい人出で賑わっていました。
そろそろお昼時ですからね。
そう、あんなにお腹いっぱいだったのに、もう何かをつまみたくなります。
食事処は早くもいっぱい。
このあたりの店先に必ず飾ってある「注連縄(しめなわ)」って、なかなか見かけない感じです。
そもそも、お正月でもないのに?
調べてみたら、伊勢では一年中お飾りしているそうです。
それには、伊勢を旅した須佐之男命が夕暮れの宿探しで、将来兄弟という二人のうち、大変裕福な弟の巨旦将来に頼んだが断られたが、大変貧しい兄の蘇民将来は快く引き受け、貧しいながらも出来る限りのもてなしをした。これを喜び、一宿の恩返しに芽の輪を与えて「後の世に疫病あらば、蘇民将来の子孫と云いて、その芽の輪を腰に付けたる者は、難を逃れるだろう」と言い残したそうな。以来、蘇民家は、疫病も免れ代々栄えた〜ということにあやかって、「蘇民将来子孫家門」の護り札をしめ縄に付けて、一年中門口に飾り、無病息災を願うのが、今にも受け継がれているとのことでした。
なーるほどー。
しかし、マンションの家には難しいな〜ということで。
手ぬぐいに、この「蘇民将来子孫家門のついた注連縄」柄を発見。
これならば!と購入しました。
玄関入ったところにぴったりです。これなら年中飾っておけます。
さらに先へ進むと「松坂牛串」を店先で売っているのが、ちらほらと。
ステーキを食べるほどの余裕はありませんが、串1本ならば!
お店によって1本800〜1000円ですが、贅沢な1本も食しました。
脂が甘くてとろり。美味しかったです。
通りの中程右側に、あの「赤福本店」が。
左側の別店舗から先の道が「おかげ横丁」です。
屋根の上には、ところどころに七福神や干支が潜んでいて見つけるのも楽しいです。
横丁も大混雑。真ん中では太鼓櫓で神恩太鼓さんが演奏されていました。
この日は、男性4人がパワフルな演奏をしていましたよ。
横丁の中でも、お食事処や干物屋さん、招き猫屋さん、宝くじ売り場などいろんなお店がいっぱい。
そんな横丁を出てきて正面(赤福本店の脇)には、五十鈴川の上にかかる小さな太鼓橋(新橋)が。通りの喧騒から逃れて、ちょっとホッと一息。
会社へのお土産や、自分へのお土産は、このおはらい町通りで買いました。
お土産用のお菓子や、日持ちするおつまみ系が沢山売っています。
もちろん、干物も捨てがたかったですが、今日はこのまま帰宅しませんので。
伊勢神宮(内宮)
いよいよ、本丸。伊勢神宮(内宮)です。
内宮へは「おはらい町通り」という、江戸の街並みのような商店街(東京なら浅草の仲見世かな?)を抜けていきます。
心惹かれるお店がいろいろありましたが、まずは先に参拝に。
宇治橋という、長さが100m以上もある大きな橋を渡って入りました。
もうすでに、かなりの人出です。
天候も良かったので、橋上からの川の眺めがとても綺麗。
そうそう、こちらの内宮は先ほどの外宮と反対に「右側通行」というルール。
反対側の景色は、帰り道に。
広い神苑を抜けて、鳥居を一つくぐると、右手に先程渡ってきた「五十鈴川」の御手洗場があります。透明度の高いとても綺麗な川の水で、手と気持ちをリフレッシュ。
もう一つ鳥居をくぐって神楽殿を通り過ぎて進んでいくと「正宮」なのですが、当日は皇室関係の方も参拝に見えられていたため、手前で少し交通規制が。
ただ、あまり混んでいないタイミングでしたので、少ししか待ちませんでしたよ。
早々に参拝を済ませて「荒祭宮」を参拝してくると、大きな木が。
皆さんここで巨木に抱きついているので、私も・・・。
再び神楽殿まで戻ってくると、先程とは比べものにならないくらいの行列が!
交通規制の影響のようでした。
右側通行ルールに従い、鳥居の手前で往路とは別の道を通り、宇治橋まで戻ってきました。
こちらは、宇治橋の反対側の景色。
大きな神宮ですから、木々に囲まれ、空気も清々しく気持ちよかったですよ。